“創作小紋でお洒落を愉しむ”、人気柄“麻の葉と雪輪”を込めた㈱一蔵謹製の小紋でございます。 大人びた納戸色の地全面に描き込まれた麻の葉繋ぎのデザインモチーフ、朧げに浮かび上がるモダン雪輪の艶めいた陰影、それは創作着物に抜ける洗練の風そのもの、“和に触れる小紋の日常”をテーマにしたひと品、様々な帯や小物合わせで自分流のコーディネートを存分にお楽しみください。 胴裏に少々の縫い目の広がりがあるのみの大変状態が良い美品の一枚、仕付け糸付“手縫い仕立て”のお品でございます。 こちらのお着物は、ダルトーンの彩色で和モダンにフォーカスした“麻の葉と雪輪”の模様を新たな視点で再デザイン化しています。モダン創作ながら控えめな主張で、嫌みのない“さりげないセンス”がとても新鮮に映るお召し物です。 日本の伝統的な文様である麻の葉模様は、正六角形を基本とする幾何学模様のひとつ。植物の麻の葉に似ていることが名前の由来です。植物の麻の葉は成長が早く真っ直ぐに育つため、麻の葉模様で子供の健やかな成長に願いを込めたり、また古くから神聖なものとして神事に用いられていたため、魔除けとして麻の葉模様の産着を赤ちゃんに着せる風習もあったようです。 雪輪は、雪の結晶の輪郭をやわらかな曲線で結んだ円形の模様が特徴。五穀豊穣の意味を持つ吉祥文様としても知られ、円の中に更に模様や柄がある華やかなものや円の輪郭の切れ込みに変化を持たせたものなどデザイン性が高く、着物や帯の柄として古典から和モダンまで幅広く使用されています。 “創作小紋でお洒落を愉しむ！和に触れて高鳴るこころ”、全体的には小粋なセンスを感じさせてくれるモダンエレガントなひと品、幅広いコーディネートをお楽しみいただける装いやすさも魅力です。 採寸表 身丈 ： 163cm（肩から） 裄 ： 70.5cm 肩巾 ： 35cm 袖巾 ： 35.5cm 袖丈 ： 48.5cm 前巾 ： 22.5cm 後巾 ： 28cm 素材 ： 正絹(袷) 折代 ： 身丈(内揚げ 前7.5cm・後10cm) 裄(身頃側：1cm・袖側：1.5cm) 袖丈(4cm) 小紋はこちら❁　#tomihisa小紋 tomihisaのお着物はこちらから❁　#tomihisa