1958年にジョージ・クレバリー氏が創業し、ビスポークの最高峰としてその名声をほしいままにしたとさえ言われ、名だたる靴通がこぞってベストビスポークと評価するジョージクレバリー ビスポークシューズを追求すると必ず行き当たるのが、クレバリーとさえ言われています。 その精巧なつくりと他の追随を許さない美しさを持つ英国靴の至高の工房として、近年ますます存在感を増しています。 こちらは、そのクレバリーの90年代製のビスポークの為に作られたシューツリーです。 90年代後半に生産されたものです。旧ロゴのボンドストリート期（楕円の中にThe Royal Arcade Old Bond St. Londonの住所などが入った）ものです。 ジョージ・クレバリーの最大の特徴であるトゥ・スタイルが映えるデザイン。 「ノミで削り取ったようなつま先」と表現されるこのチゼル・トゥの元祖が、ジョージ・クレバリーです。 全体的には四角く見えるのですが、実際は微妙な曲線で構成されており、角張った印象を与えない、絶妙な美的感覚から生み出されています。 この究極のシェイプが、ジョージ・クレバリー氏を天才と言わしめているのではないかと思います。 ジョージクレバリーのビスポークは世界中でマニアが探しているのと、運よく所有できてもマニアの中では運上の人気のブランドであるため 購入者の思い入れが強いせいか、オークションでもそれほど玉数が出てきません。 それでもコレクターの方なら一度は手にとってみたいシューズの一つではないかと思います。 コンディションも使用感のほぼ無い極上美品です。 【サイズ】 表記：（ビスポークの為）無し　＊UK9E相当　 【実寸】 最大長：28.9 　最大幅：9.3 　＊㎝　 【コンディション】 ＵＳＥＤ品　使用感のほぼ無い極上美品